介護職は需要の高い仕事です。高齢者の数は年々増え続けており、それに伴って介護施設も増加傾向にあるのです。
介護職の求人は多いので、正社員として働きたいという人には狙い目の業界です。若い人だけではなく、30代や40代の人でも正職員として採用される可能性が高いです。
介護の仕事に携わったことがないと、自分に務まるか不安を感じるかもしれません。しかし多くの介護施設では未経験者も積極的に採用しており、経験が無いからといって尻込みをする必要は無いのです。

ちなみに介護の仕事は食事や入浴、排せつ、移動介助などがありますが、無資格の場合は1人では利用者の体に直接触れるような業務は行えず、資格を持った介護職員のサポートを行っていく事になります。
働いていく中で、もっと深い仕事がしたいと思えば、働きながら資格取得を目指すことも可能です。資格取得支援制度のある施設なら、研修受講費用の助成が受けられます。
仕事が終わった後に講座を受けて勉強していくことになるので、多少忙しくなるかもしれませんが、学んだ内容をすぐに現場で活かせるメリットがあります。

そして晴れて資格が取得出来れば、一気に仕事の幅も広がります。利用者との関わりも増え、より介護職の楽しさを感じられるようになるかもしれません。
また資格取得はスキルアップや転職にも有利となります。介護福祉士からケアマネージャーへのステップアップを目指したり、施設の介護長や施設長になることも夢ではありません。